母と私と、そして伯父の死
こんにちは。
実は、先日母方の伯父が亡くなりました。
母とは1年以上直接会話出来ていませんでした
理由はいろいろです。
でもことが事なので電話をすることにしました。
世間的なこともあってお香典だけ預けて、参列は遠慮しました。
母は父を見送った経験があります。胃癌でした。
伯父が体調不良で受診した頃には肺癌だ手術もできなかった状態だったそうです。
今度は伯母が見送る番。どれだけ大変か想像はできるでしょう。
母はこんな時でも伯父の家族のことをあれこれと話して聞かせるのです。
いくら側には居ないとはいえ必要のないことです。
その事が全部悪いとは言いません。
でも私には必要のないこと。
ただ死を悼むことはできないのでしょうね。
実際にいろいろの手配をしたそうですから。
若いころはがむしゃらに働いて、定年してからは農家を始めて、お米を送ってくれたこともありました。
私は、そんな伯父に感謝を伝えたい。伯母も丈夫ではない体で精一杯のことをしたと思います。
家の事が回らまくて多少汚屋敷だったとしても、私には責めたり、ましてや陰口は言えません。
母は、どこまでいっても変わらない。
ひょんなことから、再認識したお話でした。
伯父さん、大変お世話になりました。
そちらで、いろんな人が待ってくれていることでしょう。
いまは、どうか安らかに。
お世話になりました。